後期研修医の声

 臨床助手の声 01   香川貴宣  

 私はもともと医師を目指すのであれば小児科になりたいと考えておりました。苦労して(?)東海大学を卒業後は、そのまま母校で初期研修を2年間行いました。その間、色々な科をローテートしているうちに迷うこともありましたが、最終的には小児科でお世話になることに決めました。
 小児科は全身の疾患を診ることが出来なければいけないため範囲が広く、また大人以上に対応に時間がかかるため、大変です。当直明けなど、体力の落ちてきている私にはきついと感じることも多々ありますが、やりがいはあります。何より、治って帰っていく姿や外来に元気にやってくる姿を見ると、小児科医となった喜びを感じます。まだまだ未熟で、現在は目の前のことを一つずつこなしていくことが精一杯で、将来、専門分野を何にするかと悩んでおりますが、様々なことを学んでいき、児や家族から医師としても人間としても、この先生に診てもらえてよかったと思っていただけるよう成長していきたいと思います。
 先輩方も優しく、わからないことや悩んでいることがあれば気軽に相談に乗っていただけます。また救急車搬送の急患の際など、当直や所属チームなど関係なく対応可能な小児科医は一丸となって対応していくなど、医局の雰囲気も良く、また病棟のコメディカルもよい方ばかりで、改めてこの医局の一員となれて本当に良かったと思います。今後一緒に仕事していける仲間がさらに増えるのを楽しみにしています。

  • 2015年3月 東海大学医学部卒業
  • 東海大学医学部付属病院にて初期研修
  • 現在後期研修医2年目

 臨床助手の声 02   落合成紀  

 小児科医になりたくて、一度大学を卒業した後に医者の道を目指しました。東海大学で育ててもらい、前期研修医も当院で行いました。“小児科医を目指した”と言いましたが、2年間色々な科を回る事で他の科にも興味が出てしまい、最後まで入局する科は迷っていました。決め手は、研修医二年目でERを回った時でした。ある日の夜、痙攣重積の乳児が救急車で運ばれてきました。夜にも関わらず医局に残っていた小児科医、若手からベテラン問わず全員が集結し診療に当たっていました。一人一人が各々の仕事を分担し、流れる様に治療を続けていました。これが本当のチーム医療だと感動しました。その時私は、周りで道具を運んだりする程度しかできず、このチームに加わって仕事をしたい!!と思いました。その日は気が付けば、数時間が経っていましたが、不思議と疲れはありませんでした。
 その体験が強く心に残り結局私は、当院小児科に入局する事に決めました。入局したての年は、研修医で学んできた事だけでは到底太刀打ちできない事ばかりで、採血・点滴すらままなりませんでした。当直では、どんな些細な事でも毎回上級医に相談しサポートしてもらいました。重症な患児が来れば、自分が研修医の時に体験した様に、いつでも手が空いている先生全員が現場に参加し治療に専念します。誰もが声掛けなく自然に救急車に向かっていく姿は、自分が思っていた通りのチーム医療でした。大学病院の小児科は辛い事も悲しい事も沢山ありますが、全力で小さな命を助ける事ができるこの科を選んだ事に後悔はありません!!

 
  • 2009年 ハワイ大学マノア校卒業
  • 2011年 東海大学医学部入学
  • 2016年 東海大学医学部卒業
  • 東海大学医学部付属病院にて初期研修学

 臨床助手の声 03   福田喜史  

 私は10年以上社会人として働いていましたが、家業の小児科を継ぐべく東海大学医学部に入学し、そのまま母校で初期研修を修了し、本年度から東海大学医学部小児科に入局いたしました。実家の近くで研修を行うことも考えましたが、症例数の多さや東海大学ならではの和気藹々とした雰囲気を重視し、母校に残ることを決めました。将来的には地元に帰って東海大学で学んだことを活かしていきたいと考えております。私の小児科医人生は始まったばかりですので、今は数多くの経験を積まれた先生方の指導のもと、一歩一歩成長していきたいと思っています。
 小児科は未来ある子どもたちの全身を診るので日常業務も勉強も大変ですが、それだけやりがいのある仕事です。そして、子どもたちの笑顔や表情になによりも癒されますし、また、私のエネルギーにもなります。小児科を目指しているみなさん、ぜひ東海大学で一緒に働きませんか?興味のある方、気軽に見学にいらしてください。

  • 2017年 東海大学卒 東海大学医学部付属病院にて初期研修

 臨床助手の声 04   柴田真由子  

 私は東海大学を卒業した後、そのまま母校での初期研修を行いました。もともと興味があった小児科ですが、初期研修で様々な科を回るうちに他の分野にも興味が湧き、進路の選択に迷った時期もありました。
 そんな中、小児科への入局を決めた理由としては、一つの科の中で全身の幅広い疾患を診ることができる一般性の側面と、興味を持った分野についてはより専門性を高めることができるという専門的な側面とを併せ持った科であるという点、そして子供たちが生まれたところから成長していくまでの過程をご家族と一緒に支えていくことができるという点に魅力を感じたからです。
 もちろん大学病院という特質上、重症の患者さんも多く治療について悩むことも多々ありますが、一方で治療が前進したときの喜びは大きいものがあります。まだまだ勉強しなければならないことも多く、先輩医師達に日々教わりながら、時には一緒に悩みつつ充実した毎日を過ごしています。
最後になりますが、小児科は興味がある方はもちろん、幅広く病気について勉強したい方にもとてもおすすめの科だと思います。ぜひ見学にいらしてください。

  • 2016年 東海大学卒業
  • 東海大学医学部付属病院にて初期研修
  • 2019年 東海大学小児科入局

新任助教から自己紹介

        

 医師9年目になります,今村友彦と申します。私は生まれも育ちも熊本で、8年間熊本で小児医療に携わって参りました。日常診療の中で、受診のきっかけ、つまりこどもたちが日常的に困っている症状の大多数は咳嗽や喘鳴といった呼吸器症状であり、また時には急激な悪化を招き命の危険にさらされることがあります。また、新生児医療を含めた小児医療の発展に伴い、様々な基礎疾患を持つこどもたちが在宅医療を受けながら自宅で過ごすことが一般的となりつつある現在、気道トラブルによる呼吸状態の悪化やインテンシブケアを要する機会も増えています。そんなこどもたちの苦しみを回避するためには、呼吸器症状を分析して真の原因を追究し、リスクを認識して症状の悪化を予測し、治療に結びつけることが必要です。小児ゆえの検査の制限から客観的指標が得にくい中で、こどもたちの気道・呼吸の安定したマネージメントを行うことが、今後の小児科診療においてさらに重要であると考えるようになり、小児呼吸器分野を学びたいと考えるようになりました。そんな中で、望月博之教授をはじめ東海大学医学部付属病院の先生方とお会いし、呼吸器の原点ともいえる咳嗽や喘鳴を咳モニターや肺音解析を用いることで、聴診という主観的世界からビジュアル化して客観視できる新たな手法で科学することに感銘を受けました。また、日々の診療においても、新生児期を含めた喘鳴の原因精査・診断・治療、緻密な気管支喘息の長期管理を目の当たりにし、小児呼吸器分野をここ東海大学医学部付属病院で学ばせて頂きたいと考え、今年の4月からお世話になっております。こどもたちの呼吸器症状を少しでも軽減できるように多くのことを吸収したいと考えておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

今村友彦

東海大学小児科

〒259-1193
神奈川県伊勢原市下糟屋143
東海大学医学部専門診療学系小児科学

TEL:0463-93-1121(代表)
FAX:0463-94-3426

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