診療内容と対象疾患

●アレルギー

 ぜん息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎はアレルギーによって起こる病気です。ぜん息や食物アレルギーの患者さんは普段は元気なのですが、一度、症状が出現すると生命に関連する場合がありますし、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎では、毎日の生活が苦痛になります。困ったことに、この10年ほどの間、世界中でアレルギーの患者さんが増え続け、現代病のひとつと考えられています。
 アレルギー外来では、小児のすべてのアレルギー疾患に対応しています。アレルギーの素質や何に対してのアレルギーかについて、詳しくお話を聞いたあと、血液検査や皮膚テストを行って確認しています。ぜん息では、気道過敏性や呼気中一酸化窒素測定など、わが国でも最先端の技術を用いて診断や治療判定を行っていますが、ぜん息日記や日常の環境調整など、生活面の指導にも力をいれています。食物アレルギーでは、血液検査や食物の除去試験、必要に応じて負荷試験を行い、その結果をもとに食事療法を行いますが、時機をみて安全な少量長期の減感作療法も行います。アトピー性皮膚炎では、薬物療法、食事療法とスキンケアの指導が中心になります。
 アレルギー外来では、アレルギーには個性があること、症状の出現は体質と環境に大きく影響されることを理解していただいた上で、最良のコントロールができるよう、個々の患者さんのパーソナリティーに合わせた治療を行っています。

東海大学小児科

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東海大学医学部専門診療学系小児科学

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